【5/15(水)】徒競走の組み分けはタイム順?くじ引き?(4〜6年合同学活)
- 公開日
- 2024/05/16
- 更新日
- 2024/05/16
学校の様子
6月1日(土)の運動会に向けて、4〜6年生が参加した「合同学活」を行いました。
この合同学活の目的は「自分たちが行う運動会の競技について、自分たちで考えてルールを決めることで、より意欲的に取り組み、有意義な運動会にするため」です。
今回の議題は「徒競走の組み分けはタイム順?それともくじ引き?」。
子どもたちは「タイム順のよさ」、「くじ引きのよさ」について、4年生、5年生、6年生、それぞれの立場から意見を述べていました。
<タイム順のよさ>
「これまでのようにタイムが近い人と走った方がいい」
「タイムが近い人と走るとよりよい試合ができる」など
<くじ引きのよさ>
「ランダムに決まるので、足の速い、遅いが関係ない」
「いろいろな人と走ることができる」など
本校では今回、初めて「合同学活」を実施しました。仲間からのたくさんの意見を基に、どうすることがより意欲的に取り組むことができるのかについて様々な視点から判断し、合意形成していく力、また自己決定していく力。
これらの力は、本校の学校行事や学級活動の中で大切にしている資質・能力の一つです。
今年の運動会の徒競走の組み分けは、この合同学活の授業において、熟議を重ねた結果「くじ引きで」と決定しました。
全員で様々な意見を的確に判断して、合意形成する姿はとても立派でした。
運動会本番での子どもたちの躍動が今から楽しみです。