この日は、６年生総合で進めている「長万部の未来につなぐ新たな町づくり」の学習において、町新幹線推進課長岸上様をゲストティーチャーにお招きして、「新たな町づくり」と「長万部新駅」について様々な面からお話をしていただきました。

　当初の計画では2030年開業を掲げていましたが、トンネル工事の進捗の遅れにより、現在は2038年度末開業へと約８年の遅れになるとのことです。

　６年生の子どもたちにとっては13年後、25歳になる頃の開業で、「もう少し早く開業してくれたら嬉しいな」こんな声が聞こえてきそうでした。

　一方、長万部新駅や駅前区画整理をはじめとした、新たな町づくりのプロジェクトは着々と進んでいます。

　そのプロジェクトに昨年から参加させていただいております。昨年は、新駅にできる滞留空間のコンセプト等についてアイディアのプレゼンを行いましたが、今年の６年生は、新駅建設に伴う仮駅舎内のデザインコンセプトの依頼がありました。仮駅舎といえども、約10年近く使用する予定だそうです。

　「みなさんの思いや願いがつまった仮駅舎内にしてほしい」

　今後は、このプロジェクトについて子どもたち同士で様々な視点から考察し、プレゼンを行っていく予定です。

　お忙しい中、ご来校、ご講話いただきました町新幹線推進課長岸上様、ありがとうございました。