学校日記

4年・総合 竹内先生とアイヌについて学びました(12/11)

公開日
2023/12/13
更新日
2023/12/13

学校の様子

 北海道教育庁学校教育局義務教育課北海道アイヌ教育相談員の竹内渉様をお招きして、「アイヌの人たちの文化」について学びました。

 授業では、アイヌ語がもとになっていることが多い北海道の地名やアイヌの方々の生活の様子、衣服、食べ物、祭り・踊りなどについて、映像や写真等を使って詳しくお話をしていただきました。

・長万部(オシャマンベ/川尻・横になっている・川またはカレイのとれる川口)
・国縫(クンヌイ/黒い川)
・静狩(シズカリ/山・の手前)
・蕨岱(ワラビタイ/ワラビ・坂)

 長万部町だけでもアイヌ語がもとになった地名がいくつもあります。
 特に、アイヌ語の「川」が由来になった地名が多いことに、子どもたちは驚いていました。
 「川がアイヌの人たちの重要な場所だったのかもしれない」「長万部は地名からもアイヌの人たちと深く関わっていることがわかった」など、自分たちのこれまでの学習内容と竹内先生のお話をつなげて様々な視点から考えている様子が伝わってきました。

 その後、食べ物や衣服、言葉、家、道具などのテーマに分かれてグループで探究活動を進めている様子やまとめたものを竹内先生に見ていただき、たくさんのアドバイスをいただきました。