学校日記

全校・避難訓練 大津波警報発令、ふれあい大橋に全員で避難(9/6)

公開日
2023/09/11
更新日
2023/09/11

学校の様子

 昨日、震度7の大地震、そして大津波警報が発令されたとの想定で、長万部町消防本部様のご協力も得ながら、津波対応の避難訓練を全校で行いました。
 本校は海抜が2mと非常に低く、また海からも数百mの距離に立地しているため、大地震発生の際は津波への警戒が必要です。
 そして今回の一番のねらいは友達と自由に過ごしていることが多い休み時間に地震が発生した想定の中で、全校児童162名と教職員の全員が安全に、確実に避難するための声がけと方法が適切かどうかを判断することでした。
 日頃から校内放送を最後まで聞くことができるのが長万部小学校の子供たちの素晴らしさです。この日も、何が起きたのか、どこを避難口を通るのか、どこに避難するのかなど放送の言葉を聞き逃さずに避難することができました。
 「こっちだよ!」「私についてきて!」「大丈夫、もう少しでふれあい大橋だから頑張って!」低学年の子供たちを思い、優しさとともに安心感を与える言動で、いつものような頼もしい高学年の姿がたくさん見られました。
 大きな地震を含めて自然災害はいつ発生するのかは誰もわかりません。しかし、今回の避難訓練のように、いつ、どこで、どのような地震が起きたとしても、自分がやるべきことをしっかりと理解して、それを行動と言葉で表すことができる子供たちが大変立派でした。