<9/16(火)> 素早く行動することができた火災避難訓練~消火訓練と煙体験も実施(全校)
- 公開日
- 2025/09/16
- 更新日
- 2025/09/16
学校の様子
この日は、火災避難訓練を実施しました。
小学校の火災避難訓練で大切なことはたくさんありますが、本校では特に以下について大切にしています。
1.「おはしも」の徹底
「おさない」
「はしらない」
「しゃべらない」
「もどらない」
これは安全かつ迅速に避難するために子どもたちに徹底しています。
2.避難経路の確認と実践
普段から学校内の避難経路(非常口なども)を確認し、実際に避難経路を通って避難場所まで移動する訓練を繰り返しています。
3.避難場所の確認
学校のどこが一時避難場所(グラウンドなど)になるのかを明確にし、子どもたち全員がそこへ集まることができるようにします。
4.煙への対応
実際に煙が出る状況を想定し、姿勢を低くして避難する練習を行います。煙は上部に溜まるため、低い姿勢で避難することで煙を吸い込むリスクを減らせることを指導しています。
タオルやハンカチなどで口と鼻を覆う練習として、今回の避難訓練でも煙体験を実施しました。
これらの要素を盛り込んだ訓練を定期的に実施することで、子どもたちが火災発生時に落ち着いて安全に行動できる能力を養います。
また、今回の避難訓練では、実際に消防隊員の方が学校に来て消火器の使い方を教えていただきました。このような実践的な訓練も効果的だと考えています。
今日の避難訓練で学習したことをいつでも意識して、判断したことを迷わずに行動に移すことができる力の育成に努め、今後も自分の命を大切にする教育を継続していきます。
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