学校日記

<6/10水)> 苗と種に願いと思いをのせて~体験活動から生まれる喜びと達成感(2年・生活科)

公開日
2025/06/12
更新日
2025/06/12

学校の様子

(2年生・学年通信より)


 運動会が終わった今週の火曜日に、畑おこしを行いました。


 子どもたちは草取りをしたり、土を耕したりと、汗をかきながら一生懸命取り組みました。

 耕した土の中からはオケラやミミズが出てきて、

 「あー!!オケラだ!珍しい!」

 「すごく大きいミミズがいるよ!いい土ってことかな?」と、驚きや発見を楽しんでいる様子が見られました。


 途中、草取りのはずが、虫探しに夢中になりそうになる場面もありましたが、

 「虫が気になる気持ちもわかるけど、草取りがんばろう!」と声を掛け合いながら、最後までしっかりと作業をやり遂げました。

 

 苗の植え替えのときには、「難しいよ」「ドキドキする」とつぶやきながら、少し緊張した面持ちで丁寧に取り組んでいました。

 実際に体を動かし、楽しみながら行うこうした体験は、子どもたちにとって貴重な学びとなり、きっと心に残る思い出になったことでしょう。


 今回の生活科では、ミニトマトをはじめとした野菜を育てる活動を通して、野菜の育ち方や葉の形、香りなどの共通点に気付き、それぞれの特徴を捉える力を育てていきます。


 また、愛情をもってお世話をする中で、「大切に育てる」という気持ちを育み、自分が親から受けている深い愛情にも気付くきっかけになればと願っています。

 

 今後も、子どもたちが心を動かしながら学べる「体験活動」を大切にし、丁寧に指導・支援していきます。