3〜6年・行事 「北海道新幹線プロジェクト」北海道新幹線が長万部町にやってくる!(7/10)
- 公開日
- 2023/07/11
- 更新日
- 2023/07/11
学校の様子
7年後の2030年度に開業予定の北海道新幹線。10日(月)は、新幹線の建設に関係する方々をお招きして、子どもたちが住む「ふるさと長万部町」にこれから訪れる大きな変化と、新幹線開通による夢や希望などについて、自分なりに考えや思いをもつことがでるようにすることを目的に実施しました。
講師の松尾 健治様(JRTT 鉄道・運輸機構 北海道新幹線建設局長万部鉄道建設所長)からは、
「新幹線って何?」
「新幹線は誰がつくっているの?」
「新幹線はどのようにできるの?」
「新幹線は長万部のどこを通るの?」
「長万部町にできる新幹線の建築物は?」などについて、お話をしていただきました。
その中で印象的だったのは、長万部町内の線路38.4kmのうち、トンネル16.1km、橋脚22.3kmで、北海道新幹線では珍しい約22kmにわたり噴火湾の景色を見ながらの走行が続くようです。
また、吉澤 浩様(JV三井住友・青木あすなろ・ドーピー北海道新幹線平澤作業所所長)からは、北海道新幹線の車両や座席の特徴などのほかに、長万部新駅や橋脚についてCG映像にて見せていただきました。
「こんな近くに新幹線が通るんだ!」
「ふれあい大橋の上を北海道新幹線が通るんだね、すごい!」
「長万部の新しい駅ってかなり大きいなあ」
など、まだ見ぬ夢の姿に様々なな思いを口にしていました。
最後には、児童会三役の皆さんより、「まだ夢の話だと思っていたけど、今日お話を聞いて夢じゃなく実現するんだという思いを持ちました。これからも安全第一に素晴らしい北海道新幹線をつくってください。」と感謝の言葉を述べました。
あと2〜3年後には長万部町内にも北海道新幹線の橋脚が見え始めるとのことです。あっという間に新しい街の姿に変わっていくのでしょう。楽しみですね。
この日は、長万部町の将来に一人一人の思いが高まる一日となりました。
なお、JRTT鉄道運輸機構様やJV共同企業体様からの全校児童へのプレゼントもありました。また、この日はSTVのテレビ取材もありました。放映の日時がわかりましたらお知らせいたします。