この日の６年生は、学習発表会の取組を継続する中、「長万部町小中高合同発表会」に参加、発表してきました。

　今回の発表会の舞台は町学習文化センター「大ホール」。とても素敵なホールです。

　総合的な学習の時間で取り組んできた北海道新幹線に係る長万部新駅について、「長万部町の未来につながる仮駅舎～私たちの思いをつめこんで～」と題し、中学校・高校、そして地域の方々に向けて発表しました。

　新駅舎建設に伴い、その完成までに使用される「仮駅舎」。仮駅舎といえども１０年ほど使用する予定のようです。

　その駅の内部のデザインアイディアについて、小学生からも聞いてみたいとの依頼がありました。

　子どもたちは考えたテーマは３つ。

　「長万部のよさ」を伝える仮駅舎。

　「長万部の歴史」を伝える仮駅舎。

　「みんなに優しい」仮駅舎。

　「海」

　・壁のデザインを青と水色のグラデーションにする。

　・ポスターを貼る。（海関係のもの）

「歴史」

　・壁にアイヌ柄を入れ、年表をつくる。

　・鮭の形をした絵馬に願いを書く。

　・本などを置く。

　・赤ちゃんのいるスペースをつくる。

　・まんべくん顔はめパネルを置く。

　「人に優しい～絵本や雑誌等、子どもが軽く遊べる場所」

　・壁に手すりをつける。

　・ホタテライト。

　・本棚を設置する。

　スポットライトを浴びたステージ上で堂々と発表する６年生の姿がとても輝いていました。

　この後は、たくさんの皆様にいただいたアドバイスをもとにデザインアイディアを改善し、より魅力的な仮駅舎について議論を深め、再提案できるように準備を進めていきます。

　ご来場いただいた保護者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。