この日は１年生で食育授業を行いました。

　長万部町では、約３００人分の給食を７名の調理員さんでつくっています。

　その様子を、動画で見ました。

　「湯気がいっぱい！」「大きなしゃもじ！」「こんなに大変なんだ！」

　「みんないっぱいがんばってる！」

　１年生の皆さんは、調理員さんの大変さを感じていました。

　その大変さを実感してもらおうと、実際に給食センターで使用している大きなおたまを持ってみる体験をしました。１杯で２kg！

　「重たすぎる～！」「毎日こんなことするってすごい！」

　調理員さんのインタビューもありました。

　「手の込んだ給食ほど、残って給食センターに戻ってくると、口に合わなかったのかな～って思います」

　この言葉を聞いた子どもたちは、

「毎日ちゃんと食べようとおもう」

「のこさないことがだいじだなってわかった」

と口々に話していました。

　この後、調理員さんに「いつもありがとう」の気持ちを伝えるためにお手紙を書きました。

　「いつもきゅうしょくをつくってくれてありがとう。」

　「いつものこしてごめんなさい。つぎはのこしません。ありがとうございます。」

　「いっぱいたべてます。のこさずたべます。まだまだいっぱいつくってください。」

　「いつもおいしいりょうり、ありがとうございます。きょうからがんばってたべます！」

　いつもおいしい給食をつくっていただいている調理員さんに感謝の気持ちを高める時間になりました。

なお、この日の給食は、本校６年生が考えたメニューでした。

１年生の子どもたちは、もりもりいっぱい食べていました。